鈴鹿山系の豊かな水脈に恵まれた、畜産にふさわしい自然環境の中で育てられる近江牛。牛の健康を最優先に、栄養に富んだ飼料を与え、1頭1頭に心を込めて飼育されています。生産者が長年の経験をもとに独自に配合した発酵飼料を与えて育てた肉質は、脂っこくなく、食べ終えた後にコクや風味の余韻が長く残るのが特徴です。
卓越した生産者しか肥育できず、年間の出荷数は、わずか約6,000頭という希少性の高い近江牛。そのいろいろな部位を焼肉で召し上がっていただこうと、牛肉の目利きが8種類の部位を吟味。サーロインにつながる赤身であるランプをはじめ、イチボ、ヒウチなど1頭から数kgしか取れない部位と、特にきめ細かくやわらかなサーロインを選りすぐって。肉質を見極めて、美味しさを最大限に引き出すよう、職人が丁寧に手切りしました。お好きな焼き加減で、部位ごとに異なる食感や旨みの贅沢な食べくらべをご堪能ください。