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プレミアムフードギフト 33の美味しいもの物語 プレミアムフードギフト 30の美味しいもの物語

物語を贈る、心をつなぐ。

 能登半島の羽咋郡志賀町にある富来(とぎ)漁港。甘エビの籠漁や底引網など幅広い漁業が根付く港町です。その港内で養殖しているのが〝西海(さいかい)サーモン〟。東日本大震災で被災して出荷先を失った稚魚生産者への支援を機に、富来漁港での養殖が始まりました。漁獲期間は毎年4~5月の約1ヵ月と短く、高水温に弱いため海水が18℃を超えると水揚げできません。限られた条件下で漁獲した西海サーモンは希少価値の高い能登の海鮮として知られています。
 2024年は能登地方の地震・豪雨災害に見舞われ、多くの稚魚が犠牲に。そんな逆境にも屈せず、西海サーモンを皆様に届けたいと願う地元漁師の想いをのせてお届けします。オレンジ色の身を生かした刺身・昆布〆に、地元の醤油で仕込んだ漬け、ジューシーなサーモンフライ。ほど良く身が締まり、甘みのある脂が特徴の西海サーモンをぜひお召し上がりください。

能登で生まれた養殖トラウトサーモン。脂のりが良く、地元でも広く愛されています。

能登で生まれた養殖トラウトサーモン。脂のりが良く、地元でも広く愛されています。

 古くから四万十町で作られてきた香り米。長くやわらかい稲の栽培が難しいため、年々作り手が減少している品種がありました。約4年前、そのお米の美味しさに心惹かれた濵﨑龍一が栽培する〝四万十INEKA(稲華香る米) 〟をご紹介します。
 四万十川の支流・神の川(ごうのかわ)の水や寒暖差のある気候、蛍が生息する自然豊かな四万十町。この土地に可能性を見据え、元々栽培が難しい品種で誰もが成し得なかった有機栽培に挑戦。技術と胆力の賜物によって実現した香り米です。何より米ぬかの美味しさが魅力で、玄米は炊くと〝きび〟のような香りが漂い、冷めても続きます。粘りがあるのでおにぎりやちらし寿司にぴったり。より香り豊かな七分づきは、炊き込みご飯やパエリアにすると深みのある味わいに。普段のお米に少し混ぜて香りを楽しむ、四万十町の地元で愛される食べ方もぜひお試しください。

絶滅危惧種と言われる品種との出会いをきっかけに栽培を始めた 濵﨑龍一。

絶滅危惧種と言われる品種との出会いをきっかけに栽培を始めた 濵﨑龍一。

 紅色で糖度が高く、皮ごと食べられる種なしぶどうを作ることを目指し、島根県農業技術センターが約10年かけて開発した〝神紅(しんく)”。名称は〝神話の国、島根県の紅いぶどう〟に由来します。2007年から研究を続け試行錯誤の末、シャインマスカットとベニバラードを掛け合わせて理想のぶどうにたどり着き、2018年に品種登録をして2021年から出荷を始めました。そんな〝神紅〟を名乗れるのは、糖度20度以上で着色の度合いやひと粒の重さなどの基準をクリアしたもののみ。それらはさらに、トップランクはひと房という年もあるほど厳しい基準を設けた4段階にランク付けされます。
 今回ご用意したのはひと粒が15g超、横径25mmの全出荷量の約8%というセカンドランク。肉厚で紅茶を思わせる香り高い神紅の中でもプレミアムなひと房は、口に含むたび心を満たしてくれます。

島根県農業技術センターが約10年研究を続け、試行錯誤の末に開発。

島根県農業技術センターが約10年研究を続け、試行錯誤の末に開発。

 豊かな香りと果汁、濃厚な甘みと程よい酸味が特徴のいちご、〝古都華〟。他府県での栽培が許可されていないため、県外ではなかなかお目にかかれない存在です。
 この美味しさに惚れ込み、もっと多くの人に〝古都華〟を知ってほしいとジェラートを企画したのは、中学時代の同級生。奈良県平群(へぐり)町で〝古都華〟を栽培する「せいけファーム」の清家佑介と、同じく平群町のイタリアンジェラートとパスタの専門店「mamma(マンマ)」の金元彰大です。
 イタリアの由緒あるコンクールでの入賞経験がある「mamma」のジェラティエーレ達が無加水でも水っぽくなるジェラート作りに試行錯誤するなか、食品加工の知識がある金元が、ケーキ作りに使われるフリーズドライのいちごを練り込むことを提案。フレッシュな〝古都華〟の果汁が凝縮した、より濃厚なジェラートが完成しました。

清家佑介が作る “古都華” を中学時代の同級生、金元彰大のチームがジェラートに。

清家佑介が作る “古都華” を中学時代の同級生、金元彰大のチームがジェラートに。

 大切な方に贈るローズウォーターの開発に取り組んでいたバイヤーが英国から当時の美智子妃殿下に贈られたバラ、プリンセスミチコの存在を知り、その育成にゆかりのある「アサオカローズ」の朝岡正玄代表にオリジナルのローズウォーターを作りたいと依頼しました。
 バラは、長野県八ヶ岳山麓の農園で栽培期間中農薬不使用で育てられたプリンセスミチコを中心に3種類を使用。早朝に手摘みした香り高いバラを八ヶ岳の湧水で丁寧に蒸留しました。
このローズウォーターをさらに魅力的にしたい、と庭園デザイナーの石原和幸にテイスティングとボトルデザインの監修を依頼。英国で開催される世界的なガーデンコンテストで12回のゴールドメダルを与えられた石原が、その美意識でデザインしたラピスラズリが埋め込まれたボトルは、飾っておくだけでも素敵です。

日本のバラの父、鈴木省三から譲り受け朝岡正玄が丹精したプリンセスミチコを使用。

日本のバラの父、鈴木省三から譲り受け朝岡正玄が丹精したプリンセスミチコを使用。

世界を舞台に活躍する庭園デザイナー、石原和幸の感性が光るオリジナルボトル。

世界を舞台に活躍する庭園デザイナー、石原和幸の感性が光るオリジナルボトル。

 鈴鹿山系の豊かな水脈に恵まれた、畜産にふさわしい自然環境の中で育てられる近江牛。牛の健康を最優先に、栄養に富んだ飼料を与え、1頭1頭に心を込めて飼育されています。生産者が長年の経験をもとに独自に配合した発酵飼料を与えて育てた肉質は、脂っこくなく、食べ終えた後にコクや風味の余韻が長く残るのが特徴です。
 卓越した生産者しか肥育できず、年間の出荷数は、わずか約6,000頭という希少性の高い近江牛。そのいろいろな部位を焼肉で召し上がっていただこうと、牛肉の目利きが8種類の部位を吟味。サーロインにつながる赤身であるランプをはじめ、イチボ、ヒウチなど1頭から数kgしか取れない部位と、特にきめ細かくやわらかなサーロインを選りすぐって。肉質を見極めて、美味しさを最大限に引き出すよう、職人が丁寧に手切りしました。お好きな焼き加減で、部位ごとに異なる食感や旨みの贅沢な食べくらべをご堪能ください。

滋賀県
              近江牛 焼肉用詰合せ “お肉の八寸”

 フランス製クリームチーズを自家製の西京味噌でしっかりと熟成させ、焼き上げて。こちらはご存じ、JR九州のクルーズトレイン「ななつ星in九州」で提供している折詰弁当のひと品です。高級いちごベリーツ、大分県南部を流れる番匠川産の鮎、別府湾ちりめんなど大分県産の食材を生かし、一つひとつ個性豊かな味わいが楽しめます。辛口の日本酒や、酸味のあるワインなどの和洋酒と、ひと味違うクリームチーズのマリアージュをどうぞご堪能ください。

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阪急からの夏 -阪急のお中元-
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