博多阪急からの贈りもの　おいしい夏時間

料理研究家としてたくさんのおいしいものに出会うけれど、いまの暮らしの中でリアルによろこばれる贈りものって何だろう、と考えたときに生活者の視点で商品開発をされている「極東ファディ」取締役の吉水さんのお顔がぱっと浮かんできました。

「ありがとうございます、光栄です。私たちは日々の食卓においしい冷凍食品を取り入れてもらいたい、それは間に合わせとかファストフード的なものではなく、また食べたくなるおいしさを大切に考えています。手間がかかる料理や具材を揃えるのが大変な料理も、下ごしらえして冷凍するところまでを商品化し、あとはご家庭で焼いたり、湯煎したり。最後の仕上げはおいしさを左右する重要な要素なので、そこの楽しみは残しています。たとえば、シチューを湯煎する20分間でちょっと手の込んだサラダを作る、そんな工夫もいいですよね。」と吉水さんはおっしゃいます。

「極東ファディ」は北九州市で創業70年を超える冷凍食品専門店。この豚の角煮を見て！大きなお肉がゴロゴロ。しかも型崩れなくこんなにやわらかく炊くには時間も手間も必要でしょ。お台所に立つ人にはその大変さがわかるお料理ばかり。そしてどれも本格的なおいしさです。食べたときの満足感はもちろん、つくる人の気持ちまで豊かになる。「極東ファディ」の商品は、生活者のことをよく考えてくれていると共感させられます。

「シュテファン」は福岡で20年以上愛されるお店、そして「耳納山フレッシュポーク」はブランド豚「八女ふくふく豚」の直営店。
職人の技と信頼する素材で大好きなベーコンができたら、そんな夢が叶ったセット。

福岡の柳川で100年以上続くうなぎ専門店。はじめて出会ってから随分になりますがずっとファンです。4代目の龍俊夫さんが備長炭を使って焼き上げるうなぎは、皮は香ばしく身はふっくら。私のお気に入りは白焼き。そのままわさびでいただくのもよし、セットになった“本格たれ”を使ってせいろ蒸しなどにアレンジするのもいいですね。