京都・河原町三条本店の「辻が花」では、独自調合された西京味噌を使った「西京漬」や、京野菜をふんだんに使った上品な味わいが特徴の「お吸い物最中」「お茶漬け最中」など、京都の食文化を受け継ぎつつ現代の感性を融合させた“新しき古典”の味をお届けしております。歴史ある食材に新たな息吹を吹き込み、京都ならではの美味しさをご提案いたします。

京都の風土に育まれた京野菜（京都府産）を贅沢に使用した、見た目も美しい京風最中の詰め合わせです。

お茶漬けには、賀茂なすのしば漬けや聖護院だいこん漬けなど、京都らしいお漬物の豊かな味わいを。
お吸い物には、九条ねぎや聖護院かぶ、ゆば、鱧などを合わせ、やさしく上品な味に仕立てました。

最中は、北野天満宮を象徴する「梅」や「蛤」、夏野菜の「トマト」や「茄子」など見た目にも楽しい形としました。お湯を注ぐだけで、手軽に本格的な味わいをお楽しみいただけます。

冷たいものが続きがちな夏に、ほっと心ほどけるひとときを。
大切な方へのお中元に、彩り豊かな最中が食卓を華やかに、京都の雅を感じる贈り物をどうぞ。

具材の組み合わせには、味はもちろんのこと、見た目の彩りにも気を配り、旬の最も美味しい時期に収穫した京野菜をフリーズドライに加工しています。これにより、素材の味や食感、色合い、さらには栄養価の損失を最小限に抑え、一年中その美味しさを楽しむことができます。

京都府産の京野菜は、旬の時期以外には市場に出回ることが少なく、一定量を確保することが難しいのが現状です。しかし、京野菜の伝統を守ろうとする農家さんや市場の方々との連携によって、この商品が誕生しました。また、京料理の伝統を、現代のライフスタイルに合った形で多くの方々に味わっていただきたいという思いも込められています。

京野菜は、三方を山に囲まれた京都の盆地特有の気候、夏の猛暑や冬の厳しい底冷え、そして豊かな地下水と肥沃な土質が育んだものです。このような京都の風土に最適な環境で育った京野菜を贅沢に使用し、採れたての新鮮な素材をフリーズドライにすることで、その旨みをしっかりと閉じ込めています。